甲州種ブドウの着色が進んでいます。

皆さんこんにちは。8月も中盤に差し掛かろうとしている今日この頃ですが、甲州市では、食用ブドウの代表格であるデラウェアや巨峰といった品種が次々と出荷され、観光ブドウ園等は賑わいを見せはじめ、いよいよブドウ狩りのシーズンが本格化しようとしています。(今年は黒系ブドウの着色が良好です。)
今年はブドウの生育が前年と比較すると5日程早く、前倒し傾向にあります。
ワイン用ブドウの主力品種である甲州種ブドウもご覧のとおり先月末から着色がはじまり、かなり色が入ってきています。先般開催された調整会議でも今年は生食、醸造用問わず「着色先行型」と農協の指導員が話していました。
また、甲州市では、次週15日より甲州種ブドウの成熟度調査を1週間単位で実施していきます。市内に6つの観測圃場地を設け、地域性、気象状況等の関連性から糖度と酸含量の推移を調査し、年々の生育傾向を表すための基礎データを積み重ねていきます。

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