ワインの売り方について

2017年3月1日の酒販ニュース(第1941号)で大変興味深い記事がありましたので、ご紹介させていただきます。

ワインを買うとき、私たち消費者はラベルを参考に、そこから基本的な情報を得ます。

しかし、ワインに詳しい人を除けば、その情報だけではまだ足りない、あるいはわからないという人も多くいるのではないでしょうか。

たとえばワインを買いに行った際に、ラベルを見れば「ワイナリー名」はもちろん、「品種」や「ヴィンテージ(年号)」「タイプ」は知ることができると思います。

一方、その品種の特徴やどのような料理と合うのか、また作り手からのメッセージなどの情報が得られるワインは実はそこまで多くはないと思います。

そこで今回の酒販ニュースの記事のように、カードに情報を記載して手にとってもらうことや、POPを作成して目に付く場所に展示しておくことは、消費者にとってワインを選択する際の重要なツールになるのでないでしょうか。

実際にこれらの売り方を実践しているところもありますが、いずれはどこでワインを買ってもわかりやすく選べる環境になればなと、一消費者としても感じております。

酒販ニュース0301