審査の流れ

・審査の内容及び手順(流れ)について
甲州市認証の称号を付与するため、圃場現地確認審査(11月)、書類審査(4月・7月)、官能審査(4月・7月)、第二次ラベル表示適合審査(5月・8月)の4種審査を実施しています。

これまでの認証ワインについて

「圃場現地確認審査」
認証審査会委員が、申請の畑に行き、チェックシート(地番・面積・収量)の3項目を目視で確認し、事務局で用意する公図と照合し、審査(申請書類と現地との整合性の確認)を行います。

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「書類審査」
圃場審査をパスした原料ブドウを用いて醸造されたワインの書類とラベル表示の適合審査を行います。圃場審査同様にチェックシートに基づき、収穫量に相応する本数であるかなど、認証制度で定めた基準どおりであるか確認を行います。

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「官能審査」
認証審査会委員により、利き酒評点票(色調・香り等、20点方式)に基づき、ブラインド(目隠し)されたワインの味覚の検査を行います。
審査員の平均点が12点以上のワインを合格の目安としています。IMGP1368

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「第二次ラベル表示適合審査」
書類審査時に無ラベルで出品したワイン、また表示の改善・修正を求められたワインを対象に、ラベル表示適合審査を行います。

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「認証書及び認証シール交付」
一連の審査に合格したワインに、認証審査会の委員長である甲州市長より認証書及び認証シールの交付されます。


「認証畑表示看板の交付」(Koshu City Appellation Control Certified Vineyard)

認証ワインを生み出した畑に、当該ワイナリーを通して、認証畑表示看板の交付を行います。(続けて受ける場合は年号シールのみを交付)消費者が畑への理解を示すとともに、ブドウ生産農家の意欲高揚に繋がることを目指しています。

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啓蒙イベントの様子

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