2017年を振り返る

早いもので今年も残すところあと数日となりました。今年もたくさんの方に本Facebookをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

本日はこの1年間を振り返ってみたいと思います。

まず、今年は勝沼ワイン140年記念年でしたので、勝沼ワイン協会主催でさまざまな事業が実施されました。10月10日は高野・土屋の両青年が渡仏した日ということで記念セミナーを開催し、11月5日にはかつぬま朝市スペシャルワインセミナー、筑波大学湯澤准教授による講演会、宮崎光太郎の玄孫である松本良喜さんによるワインライブなど、たいへん盛りだくさんの内容となりました。

また、甲州ワインの原料となる甲州種ブドウについては、糖度と酸度のバランスに優れたヴィンテージになりました。甲州市ワイン品質審査会のヌーヴォーの部においても、審査員の皆さまから大変好評をいただき、2017年産は高評価のヴィンテージといえると思います。

さらに今年は勝沼ぶどうの丘と甲州市産業振興課が協力して、原産地呼称ワイン認証制度売り場改善や新たなツアーを実施いたしました。売り場改善としては、ブドウが収穫された畑の写真展示などをおこないました。また、本市ワイン産業の歴史や原産地呼称認証ワインが飲めるツアーを11月より開始し、お客様に理解を深めていただけるような取り組みを始めているところでございます。

まだまだ様々な出来事があった1年ではございますが、代表的なものを挙げてみました。

最後になりますが、2018年の皆さまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。

1年間ありがとうございました。来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

それではいいお年をお迎えください。