今年も甲州市原産地呼称ワイン認証制度2017年認証畑・認証ワインテイスティングセミナーを開催いたします。今回は塩山地区を対象に開催しますので、みなさん是非ご参加ください。
新しい可能性を紐解く・ブドウ産地「塩山」を訪ねて」
塩山地域は甲州市の北部に位置し、ブドウの他にモモ、スモモといった果樹の栽培が盛んに行われています。地域内には7つの小規模ワイナリーが各エリアにバランスよく位置し、地元産のブドウに拘ったワインづくりが進められています。ブドウ畑は、「笛吹川」・「重川」の一級河川が形成する扇状地、標高が500~600mと高く、南斜面の畑が連なる千野・玉宮エリアなどワイン用ブドウの適地として新しい可能性を秘めています。過去5回のセミナーでは、勝沼地域の畑の特性等をお伝えしてきましたが、今回は、勝沼とは異なる塩山地域の特性を塩山の3人の※ヴィニュロンがご案内します。※ヴィニュロン/ワインの造り手のこと
■日時/平成29年11月25日(土)午前10時~午後2時
■集合場所/JR中央線「塩山駅」北口ロータリー前
■訪問畑/塩山地域内の3つの畑(笛吹川沿いの畑・千野の畑・重川沿いの畑)
■食事とテイスティング/談話室「コロボックル」
■参加費/お一人様3,000円(当日受付にて徴収させていただきます。)
■定員/20名
■服装/動きやすい服装をお勧めします。
■ヴィンヤードセミナー(午前10時10分~午後12時30分)※移動時間含む
(1)「笛吹川が形成した扇状地と松里の地域特性」
解説/機山洋酒工業代表 土屋幸三さん
(2)「塩ノ山の裏側にあるエリア特性と植物生理学に基づく栽培理論」
解説/Kisvinワイナリー代表 荻原康弘さん
(3)「重川沿いの畑の特徴とそのシングルヴィンヤードワイン」
解説/塩山洋酒醸造 萩原弘基さん
■ランチ&ワイン談義(午後12時40分~午後2時00分)
コロボックルのランチを楽しみながら産地呼称の今後のあり方を考えていきます。
また、畑をご案内いただいた荻原さん・萩原さんにも参加いただき、それぞれのワイン造りについてお話いただきます。
■お申し込み・問い合わせ
甲州市産業振興課ワイン振興室(甲州市原産地呼称ワイン認証制度事務局)
電話0553-32-2111(内線288)
e-mail:sangyou@city.koshu.lg.jp
※傷害保険に加入いたしますので、参加者の氏名・住所・連絡先を記載してください。
※お申し込み期限:平成29年11月17日(金)午後5時まで