大橋健一MWと原産地呼称制度について意見を交わしました

皆さんこんにちは。石原です。

日本在住の日本人として初めてMW(マスターオブワイン)の資格を取得した大橋さんが今年シャトー・メルシャンのブランドコンサルタントに就任したことを受け、先週6日に来県されましたので、ご無心言って時間を作ってもらいました。

本制度も創設から7年が経過し、ひとつの壁にぶつかっており、原産地委員会や消費者の皆様との意見交換の場でもプロモーションが不足していると指摘を受けています。

原料ブドウの出自の認証に軸足を置きながらも、今後、本制度が更に発展していくためにはどうすべきか。大橋さんからアドバイスをもらうために、これらを中心に意見を交わしました。

今年度は本制度の方向転換をも見据え、本制度は何のためにあるのかを産地内で確認し、現状を改善するための行動が取れるようにしたいと思います。