今年度採用職員を対象としたワインについての新人研修の2回目を本日開催したしまいた。
今回は「ワイン醸造の現場」をテーマにくらむぼんワインの野沢社長に講師をしていただきました。
ワインの現場ということで、まずはワイナリーの隣にある畑を案内していただき、欧州系品種とアメリカ系品種の話や甲州にまつわる話をしていただきました。くらむぼんワインさんではビオディナミを取り入れ、畑の個性を大事にブドウを栽培しているそうです。
次に醸造施設を案内していただきまして、ブドウを搬入してからビン詰めまでの工程を説明していただきました。実際の機械やタンクを目の前にして説明を受けますと理解しやすく非常に勉強になりました。
次はセラーを見せていただき、樽を使う意味や使い方、ワインの保存や熟成の方法を説明いただきました。この季節は特にセラーの温度管理の重要性がわかります。
最後にサロンの資料室とテイスティングルームでワインの歴史とくらむぼんワインの商品を説明していただきました。白は甲州甘口~辛口、シャルドネ、ナイアガラなど、赤はマスカットベーリーAやカベルネソーヴィニヨンなど多数の商品を扱っていました。
今回の研修で新人さんたちもワインに興味が沸いてきたようで、仕事上の知識とは別にもっとワインを飲んでみたいという気持ちになってもらえればと思います。
お忙しい中、講師を快く引き受けていただき、野沢さんありがとうございました!