長野県の畑をみて

GWに長野県の醸造用ブドウの畑を見てきました。写真は垣根栽培のメルローとシャルドネだそうです。

長野県は1枚の畑がとにかく広いのが印象的で、甲州市の点在した畑より管理がしやすいだろうなと思いました。また、垣根栽培が広がっていると、棚栽培を見慣れた私には海外の畑のようにも感じました。

この畑は耕作放棄地だったのを、醸造用ブドウ畑として再生させたそうです。甲州市にも残念ながらかなりの面積の耕作放棄地があり、解消というより現状維持もできないのが実情です。

甲州市では畑が点在し、耕作面積も平均5反ほどなので、醸造用ブドウだけで生計を立てている農家さんはあまり聞いたことがありませんが、耕作放棄地を利用し、ある程度まとまった面積が確保できれば、醸造用ブドウ専門の農家さんも可能性がでてきそうです。今後いろいろな方法を探っていきたいと思います。

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