大雪によって被害を受けた農家に対するワイン原料用ブドウ振興策を提案しました。

2月の大雪によって被害を受けたハウス栽培農家に対する支援策のひとつとして、市では、ワイン協会と協働により甲州種とマスカット・ベーリーA2種の長期栽培契約を甲州市ぶどう・ワイン産地確立会議において提案しました。ハウス栽培から露地栽培への切り替えを目論む農家に対する選択肢を広げるのが狙いです。原料ブドウ生産の安定化に向けて栽培支援を行い、土着2種によるワイン原料用ブドウの生産拡大を産地として目指していきます。

甲州市ぶどう・ワイン産地確立会議とは、農家、JA、ワイナリー、行政の各代表から構成され、甲州種ブドウの品質向上と需給調整、ワイン原料となる果樹農業の振興に努めること等を目的としています。

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