この仕事をしていると、よくおすすめのワインを尋ねられます。

ひとえにワインといっても、原料品種、醸造方法、タイプ、ヴィンテージなどが異なるとまったく違うものとなり、また造り手のこだわりも大きな影響を与えます。

そのような多種多様なワインが存在する中で相手が何を求めているのかを探り、それに近いものをすすめる難しさをここ最近感じています。

一方で、そのおすすめしたワインが相手の好みのものであったときの嬉しさはとても大きいものとなります。

特に初めてワインを飲む人が最初に持つイメージは極めて重要です。ワインに対するイメージをいい方向に持っていくように導くことも、私の大切な役割であると思いますので、ワインを積極的にすすめていきたいと思います。