甲州市原産地呼称ワイン認証制度東京セミナー2018

昨日、東京都港区新橋のPLATINUM FISH Exにて、「甲州市原産地呼称ワイン認証制度東京セミナー2018」が実施されました。

平日夜の19時開始にも関わらず定員の30名の方にご参加いただきました。

今回は「甲州市のブドウ栽培地とワインの品質との関係性を知る」というテーマのもと、講師は日本ワイン協会認定ソムリエで日本ワインを愛する会副会長、遠藤利三郎商店代表の遠藤誠さんと、日本ワイン協会認定ワインアドバイザーで第9回ワインアドバイザー全国選手権優勝、長谷部酒店代表の長谷部賢さんのお2人に務めていただきました。

セミナーは「日本のワイン消費と傾向について」、「日本のワインに関する制度」、「制度運用を通して見えてきた甲州市のブドウ栽培地の特徴」が主な内容となりました。

また、今回は千野(塩山)、等々力(勝沼)、菱山(勝沼)、鳥居平(勝沼)の4地区の特徴をお話いただいたうえで、参加者の皆さまには各地区の甲州ワインのブラインドテイスティングを通して、産地の予想をしていただきました。

同じ甲州種ブドウでも、ブドウ栽培地によって特徴の違いが出るということを体感していただきました。今回のセミナーを通して、甲州市の各地域の簡単な特徴を知っていただく機会になったと思います。

それ以外の地域にもそれぞれ特徴が違って、かつ興味深い地域がありますので、ぜひ実際に甲州市に来ていただいて、五感で感じていただけたらと思います。