白ワイン醸造用ブドウの新品種「ブドウ山梨48号」の開発

皆さんこんにちは。

何日か前にフード&ワインジャーナリストの鹿取さんのFacebookでも紹介されていましたが、4月29日付けの山梨県の地方紙においてその記事が掲載されていましたので、皆さまにご紹介します。

今回のブドウ山梨48号は、「シャルドネ」×「ケルナー」の交配で甲州種よりも1ヶ月程熟期が早いようです。

とは言っても、白ワイン用ブドウの一般的な収穫期は、貴腐などの特殊なケースを除き、8月中下旬から9月下旬であり、その範疇に入っている意味から一般的と捉えることができると思います。

甲斐ノワール(ブラッククイーン×カベルネS)、甲斐ブラン(甲州×ピノ・ブラン)、ビジュノワール(ブドウ山梨27号(甲州三尺×メルロー)×マルベック)、アルモノワール(カベルネS×ツヴァイゲルトレーべ)に続く交配種となります。