おはようございます。
ぶどうの糖度検査について、第2弾です。
今日は、各畑から採取したぶどうから、どのようにして数値を計っているのかご紹介します。
⓵採取したぶどうを袋に入れて潰していく。
重さに対して60%の果汁を採取するために、思い切りつぶします。
②果汁をこしていき、果汁が60%採取できたか確認する。
⓷酸度を図るため、果汁を50倍に希釈する。
④機械で糖度と酸度を交互に2回ずつ計測する。
⑤果汁の原液に機械を入れ、PHを計測する。
というような、流れで行っています。
この中で最も大変な作業が、果汁を60%採取すること。
思い切り実を潰しても、なかなか60%まで搾汁することができません。
ワインを醸造する場合は、70%まで搾汁することがあるとのことです。
改めてワインづくりの大変さを僅かですが実感しました。
計測数値は、毎週更新していきますのでぜひご覧ください。
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/sangyou/oshirase/detail/%E7%94%B2%E5%B7%9E%E7%A8%AE%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6%E6%88%90%E7%86%9F%E5%BA%A6%E8%AA%BF%E6%9F%BB