勝沼ワイン協会「赤ワイン技術研修会」が実施されました

昨夜は勝沼ワイン協会主催で、「山梨におけるプティヴェルドー・シラーの適正品種としての可能性を探る」と題した赤ワイン技術研修会がおこなわれました。

講師はプティヴェルドーについては丸藤葡萄酒工業の竹内氏と安蔵氏、シラーについてはシャトー・メルシャンの園田氏と高瀬氏に務めていただき、2品種における先駆者として栽培、醸造の両面からお話をいただきました。

また、実際に両社のワインと外国産ワインの比較テイスティングをおこないました。

ワイン産地・甲州市として今後もあり続けるためには、今回のような研修会は非常に大切です。今後も、甲州種とマスカット・ベーリーAを軸にしつつ、今回の2品種を含めた新たな適正品種が出てくれば、産地として一段と高みを目指せるのではないかと思います。

最後になりますが、先駆者として多くの苦労と努力を重ねてきたであろう2社が情報供給を惜しまずに、最善の準備をして解説してくださったことに大いに感謝申し上げます。