初冬の風物詩

甲州市は年間を通してフルーツ栽培が盛んですが、この時期は柿が旬のピークを迎えます。

そしてその柿を剥いて、軒先などに吊るし乾燥させてつくる「ころ柿」が特産品として古くから親しまれています。

そんなころ柿づくりが甲州市では今年も始まりました。軒先やベランダに柿が連なる風景はこの時期の甲州市の風物詩となっています。

鮮やかなオレンジ色が広がり、武田信玄公も愛したころ柿ができるのが今年も楽しみな季節です。

掲載している写真は、国の重要文化財に指定されている「甘草屋敷」に吊るした今年のころ柿のようすです。機会がありましたらぜひご覧いただきたいと思います。