これまでの生育ステージ

皆さんこんにちは、石原です。

本日は恵みの雨。すべての植物にとって貴重な栄養源になったのではないでしょうか。本当にまとまった雨は久しぶりで、農家にとっても骨休みになったと思います。

今年の甲州ブドウの開花期(市内)の平均は6月1日。昨年は5月25日でしたので、数値的にみれば生育は5日程遅れていることになります。

関東甲信地方の入梅は6月7日、開花後は乾燥した状態が続き、生育も遅れを取り戻すかのように勢いよく進んでいきます。

発芽が遅れると開花期が重なり品種間のズレがなくなってしまいます。そうなると作業も重なってしまい農家はてんやわんやな状態に。

ブドウにとってはヴェレーゾン以降の天候がその年を決定づける重要なファクターになります。

今後も天候に左右されながら一喜一憂する状況が続きそうです。