昨日、勝沼ワイン協会主催の「第4回甲州種ブドウ栽培農家とワイナリーとの合同交流研修会」が開催されました。今回は「産地力を高めるための新しい視点」をテーマに勝沼を中心に新しく活躍されている方々のパネルディスカッション形式のセミナーでした。地元で新規就農者を受け入れながら営農されている方、民宿をB&Bスタイルで再開された方、勝沼出身で市外でぶどう栽培をされている方、退職後に県外から勝沼にきてぶどう栽培をされている方など、市内外から見た現在の勝沼の状況や問題点など、様々な視点からの意見をお話いただきました。伝統産地として勝沼の文化を継承しつつ、伝統産地ならではの問題があったりと一筋縄ではいかない問題ですが、農家さんやワイナリー、農協さん、行政と多方面に問題提起できたと思います
その後、レストラン「風」にて各ワイナリーのワインとお料理を楽しみながら交流会を行いました。いろいろな人たちのお話を聞くことができ、非常に勉強になりました。このような交流会は今後も必要だと思いました。