第37回甲州市勝沼ワインゼミナール

第37回甲州市勝沼ワインゼミナール ~甲州市市制施行10周年記念イベント~

2016年3月19日(土)14:00~17:00

研修会/メルシャン(株)シャトー・メルシャンビジターセンター3階研修室

交流会/甲州市宮光園白蔵

□研修会(14:15~15:30)

テーマ「ブドウありきの視点から・麻井宇介氏が残した偉大な足跡と先見の明」

対談/大村 春夫氏(丸藤葡萄酒工業(株)社長、勝沼ワイン協会会長)

斉藤  浩氏(メルシャン(株)シャトー・メルシャン顧問、山梨県ワイン酒造組合会長)

石井もと子氏((株)ベイシス/ワインジャーナリスト)

「日本のワインの未来を切り開いていくのは、若いあなたたちだ。」2002年1月ガンに侵された身体に鞭打って、日本のワイン業界を背負う若手醸造家に送った最後のメッセージ。

麻井宇介氏とは、企業秘密とも言える完成度の高い技術情報を勝沼のワイン産地を底上げするために教え、日本のワインづくりを文化まで深厚させた哲学者。

今改めて思う麻井氏の凄さとは。氏が現代に残した功績を振り返りながらこれからの10年を考えていきます。

麻井宇介氏(本名・浅井昭吾)

1930年東京都生まれ。東京工業大学卒業。

メルシャン勝沼ワイナリー工場長、山梨県ワイン酒造組合会長などを経て、国立民俗学博物館共同研究員や各ワイナリーのコンサルタントを行う傍らで文筆活動を行う。「ワインづくりの四季」「ワインづくりの思想」など多数の著書がある。2002年6月逝去

□交流会(15:45~17:00)

麻井氏がもたらした先駆的な活動事例(長野県桔梗ケ原地区におけるコンコード種からメルロ種への改植(1976年)、勝沼の地場ワイナリーに甲州シュール・リーの製造技術を開示(1985年))に因み、勝沼ワイン協会メンバーが醸したメルロ種と甲州シュール・リーのワインを軽食とともにお楽しみ下さい。

□定 員/40名 定員となりましたので、受付は終了させていただきます。

□参加費/お一人様3,000円 当日の研修会受付時にお支払いをお願いします。

※「研修会」「交流会」通しでの受付とさせていただきます。

□お申し込みとお問い合わせ/勝沼ワイン協会事務局(甲州市役所産業振興課内)

〒404-8501山梨県甲州市塩山上於曽1085-1

電話0553-32-5092(平日8:30~17:30)

e-mail sangyou@city.koshu.lg.jp