県内主要産地の巡回を経て感じた点

皆さんこんにちは。久々の書き込みです。 昨日と連動する話題をお届けします。今週、県内の甲州種ブドウ主要産地(韮崎、南アルプス、甲府)を訪れ、各JA営農技術指導員からの聞き取りを通して、それぞれのエリアにおける今年のブドウの生産状況を確認してきました。なかには何で甲州市の市役所の人が他の地域の生産状況を確認しているの?と不思議がられました。(笑) 今回始めて、他地域の生産状況をその地域に出向いて確認するという行動を取りました。 同じ甲州種、MBA種でも本市とは明らかに違う実態をこの目で見て認識できた点は有効であったと思っています。 私が常に意識している別視点から自分の地域や仕事を見るという行為。その地域で起きている動き、農家の考え方や農協の関わり方についても同じ山梨県内でありながら大きく異なったりします。 今年は何トン足りない、何トン余るといった議論も大切ですが、その年のミレジムを各エリアの関係者が集まって共有すること。そしてその情報を消費者に開示していくこと。 その重要性を今回の訪問で強く感じました。 このfbをお読みの皆様もきっと同調してくれるはずです。 後日、ヒアリングを通して抄録したエリアレポをこのfbでお伝えします。お楽しみに。

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