ワイン用ブドウを新産業に

5月22日の日本農業新聞掲載記事のご紹介ですが、東北地方の中山間地でワイン用ブドウで新たな産業を起こそうとする動きが出てきているそうです。福島県二本松市と青森県八戸市の中山間地域は、かつて桑や葉タバコの生産が主力だった。しかし、需要の減少により耕作放棄地になっていた畑を再生し、ワイン用ブドウの生産で後継者を集めようとのことです。また、今後は醸造まで地区内で行い、冬場を含めた年間雇用を生み出そうという計画だそうです。

既存産業の需要が低迷してる地域で、ワイン産業を地域の活性化に求めているのも、現在の日本ワインの需要が増えていることが追い風になっていると思います。

新たなワイン産地が続々と出てくる中、甲州市でも10年後、20年後を見据えた長期的な振興策を打ち出し実現させていきたと思います。

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