甲州市内小中学生向けのワイン文化課外活動を実施しました

8月7日(月)に甲州市内の小中学生とその保護者を対象にした、ワイン文化課外活動を実施しました。

昨年度は、甲州市で生まれ育った小中学生が将来お酒を飲めるようになったときに、正しいテーブルマナーでワインを楽しんでもらいたいという思いから、「甲州市親子テーブルマナー教室」を実施しました。

今年度はさらに内容を充実させて、ブドウやワインづくりの歴史を学び、展示物や関連施設の見学、食育や共食の大切さ、甲州ワインができるまで、さらにはテーブルマナーなど盛りだくさんの内容としました。

今回は授業形式に見立てて、先生として三森哲也さん(宮光園施設長)、小池あゆみさん(市職員/管理栄養士)、五味丈美さん(ビストロ・ミル・プランタン店主/ソムリエ)にさまざまなお話をしていただきました。

小学4年生から中学3年生までが参加し、この地域の強みのひとつであるブドウやワイン産業の歴史を中心に熱心に学んでいました。

今回のワイン文化課外活動を通して、参加してくれた子どもたちが甲州市への愛着と誇り持ち、ブドウやワインとの距離感が少しでも縮まってくれれば幸いです。そして、夏休みのひとつの思い出になっていたらなお嬉しく思います。

今後も10年後を見据えたワイン啓蒙活動として、小中学生を対象にした、ブドウやワインを身近に感じてもらえるイベントを実施していくつもりです。