今年度の甲州市原産地呼称ワイン認証制度の実績や課題等の共有、また2016年認証ワインの品質確認を行なう目的で、昨夜は認証委員会を実施しました。
今年度認証されたワインは16銘柄で、今回は7月の審査会以来のテイスティングを行いました。
審査委員からの評価は全体的に劣化・酸化のニュアンスは感じないとのことでしたので、品質は維持できているといえると思います。
また今後の制度運用のための各種課題と解決に向けた対応策について議論がなされました。
本制度の課題としてたびたび挙げられるのがプロモーションが進んでいないということです。
具体的な意見をいただく中で、多くの方が「長期的な視点で継続することが認知されることにつながる」とおっしゃっていました。
今回は審査委員の皆さまから貴重な意見をいただきましたので、今後の本制度の普及のための参考にさせていただきたいと思います。