本日第22回甲州市ワイン品質審査会を開催いたしました。この審査会は「ぶどう丘」で販売するワインの品質を審査するために6月、9月、10月、12月に開催しております。
市内21社から75点の申請があり、10名の審査員に審査していただきました。
審査長の総評
今回は白ワイン35点、赤ワイン26点、ロゼワイン11点、スパークリングワイン3点の出品があった。
白ワインは大きな醸造上の欠陥があるものは少なく、キレイにまとまるもが多かった。一方で酸化劣化による異臭を指摘されるものが散見され、2点が不合格となった。
赤ワインも大きな醸造上の欠点が指摘されたものは少なかった。一方で微生物汚染によるオフフレーバー(フェノレ)やアセトアルデヒドなどが指摘されたものが散見され、4点が不合格となった。
ロゼワイン及びスパークリングワインでは不合格のものはなかった。
今回の合格ワインは来年6月まで「ぶどうの丘」で販売されます。