実直なワイン造り

昨日国税庁主催により開かれた地方関係者を対象とする国内製造ワインの表示ルール改正に伴う説明会。
国産ブドウのみを原料とする果実酒を日本ワインと呼称し、輸入濃縮果汁など海外原料を使用したワインとのすみ分けを図ること等が示されました。
区別することによって、今後市場ではどんな変化が生まれるのでしょうか?
国産ブドウ100%によるワイン造りは、原料ブドウの供給量に限りがあるので、生産量を増やしたくても増やせない側面があります。
今回の制度改正によって、実直なワインづくりが進み、造り手と飲み手の近い関係が構築されることを期待します。

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