本格的な「夏」の到来を控え

甲子園を目指した高校球児達の熱い戦いが北海道などで始まっています。
ここ山梨県でも来週から予選が始まりますが、個人的には母校の2年連続出場を期待しています。
さて、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、本格的な「夏」の到来まであと2週間余りといったところでしょうか。
今年は空梅雨?との見方もありましたが、適度に降雨があることから、どうやら空梅雨ではなさそうな気配です。
多くのブドウ生産農家は、忙殺であったこの約2ヶ月間の生育管理作業を終え、ひと段落付いている頃ではないでしょうか?
何々まだ甲斐路系統のブドウの粒抜きが残っているぞ。という農家の方もいるかと思いますが。
大方この時期に生育管理作業が終了するということは、今年の生育ステージは昨年と比較しても約1週間から10日早かったことが伺えます。
今月下旬からはデラウェア種の収穫も始まります。8月の太陽というのはワインの品質を決定する重要なファクターであることはよくフランスでも言われています。
ブドウ生育もいよいよ成熟期へと移っていきます。

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